Tohin Socaial Magazine

SLOGANについて

今回のWEB MAGAZINでは、トップページにも大きく掲げられているSLOGANの「All for Lives.」という言葉に焦点を当てて紹介したいと思います。

そもそもSLOGANとは何かというと、会社が目指す目標などのイメージを伝えるキャッチコピー・フレーズです。企業の本質を表し、どのように考え、どのようなサービスを提供しているのかを分かりやすい言葉で明示することで、消費者や取引先、社員にアプローチすることを目的とするものです。SLOGAN・MISSIONを考えてくれたコピーライターの方はからは、なぜTOHINに言葉を選んだのかを次のように伝えていただきました。

TOHINの象徴のひとつである「BLOWER」。この元となっている「Blow」という英単語を辞書で引いてみると、 「息を吹く」「風に吹かれて動く」という意味が出てきました。TOHINの歴史や事業について理解を進めていくと、 みなさんがやられている仕事の価値というのは 汚くなったものを再生するためや、限られた地球の資源をより活かしたりすることで生命力を維持させていく「息吹き」のようなものだと感じました。冒頭の「Blow」という言葉はまさに「息吹き」とも言い換えられ、「息吹き」とは、生命力であり、新しい風を呼び込むものであると言えます。そして、TOHINとはまさに仕事を通じて人や自然、社会の「息吹き」となって活力を与えていく存在ではないかと考えました。日々の仕事の先にあるものはなかなか想像しにくいものです。 ですが、みなさんのやられていることは すべてはこの星の命と暮らしのために直結している仕事なのではないかと考え、この「All for lives.」というスローガンを掲げました。

この言葉、特にSLOGANを提案されたときに、率直に「今のTOHINには少し大きすぎる言葉だな。」と感じ、これでいいものか正直悩みました。しかしながら、TOHINの事業の柱であり、代名詞でもある「ブロワ」は、改めて考えると生物の最小単位である微生物を生かすための働きをしていることに気がつきました。そして、ブロワによって生かされた微生物は水を浄化し、浄化された水はまた巡り巡って人間や動物が生きるため、生活するための水となり戻ってきます。また、ブロワや制御盤は身近な住宅から学校、ショッピングモール、都心のビル、高級ホテルなど、様々な場所の排水処理の一翼を担ってます。少し前の話では、東日本大震災の際に避難されている方々の仮設住宅でも静粛性の優れたロータリーブロワが多く採用されていたそうです。近年では下水処理場や産業排水処理用のターボブロワも扱うようになりました。このターボブロワは、身近なところでは有名なアイス工場、コンビニのお弁当工場などにも納品されています。コピーライターの方の言う通り、確かに日常の仕事や生活の中では、TOHINの製品がどのように社会の役になっているのかは少しイメージしにくいかもしれません。しかしながら、私達の仕事は日々の生活に確実に、密接に関わっていて、「命」や「暮らし」を支えているのもまたたしかです。

「All for〜.」は「全ては〜のために。」と訳すことができます。このセンテンスで有名なのは「One for all  All for one」 =「みんなは1人のために、 1人はみんなのために」があります。そして、その下の「Lives」(ライヴズ)ですが、これは名詞のLIFEの複数形。意味は「それぞれの生命」 「それぞれの暮らし(生活) 」というような意味になります。これからも人や自然、動物の命や暮らしのために、よりよい仕事ができる企業でありたい続けたい、そういう意味、思いも込めて「 All for Lives. 」という言葉をSLOGANとして掲げることにしました。

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