TOHINの事業 Business/Service

水環境事業

日本の排水処理を支えてきた
TOHINのブロワと制御盤

当社は1955年にオイルバーナーの噴霧器としてロータリーベーンブロワを開発し、のちにそれが浄化槽のばっ気用ブロワとして採用され、その性能、耐久性が評価されたことから水処理機器メーカーとしての歩みを始めました。戦後まもなく、当時まだ日本の排水処理環境が十分でなかった頃、高度経済成長の流れの中で急速にインフラが整備されていくのとともにTOHINのブロワが日本全国の浄化槽に設置され、排水処理環境整備において日本のインフラ、経済発展に貢献してきました。

その後も様々なタイプのブロワ、ポンプを進め、のちにはそれらの機器を制御するための制御盤の開発、製造も開始しました。

ブロワも制御盤も身近な住宅から学校、ショッピングモール、都心の高層ビル、高級ホテルなど、様々な場所の排水処理の一翼を担っています。近年では下水処理場や工場などの産業排水処理用の大型の省エネルギーブロワも開発し、産業の発展と環境保全が両立する製品作りを目指しています。

また、この30年で海外販売やグループ子会社を通じて、当社のブロワは日本にとどまらず、中国、東南アジア、中南米など世界各国で採用され、24時間、365日水をきれいするために動き続けています。TOHIN GROUPは世界の人々がよりよい暮らしの実現を実現するために、水環境分野の分野から支えていきます。

水環境事業に関わる製品

生産ソリューション事業

産業を支えるソリューションを提供

環境問題に貢献したいという思いのもと、1986年に水環境分野の次に立ち上げたのが環境機器事業です。工場で発生する廃棄物、有害物質などを効率的に回収、分別する多種多様な特徴をもたせた産業用のクリーナー、様々な生産プロセスで発生する熱問題の解決、生産性の向上、コスト削減に寄与するするエアクーラーなどの各種空圧機器の開発、販売をはじめました。これらの製品は各種工場で発生する課題のソリューションとして、ユーザーのニーズに寄り添った製品開発、お客様に応じたカスタマイズを行い、数多くご採用いただいています。

TOHIN GROUPは日本の産業を支える縁の下の力持ちとして、社会に貢献していきます。

生産ソリューションに関わる製品のご紹介

農業関連事業

日本の農業を支えます

近年では水処理、制御盤の設計、制御技術で培ったノウハウを元に、野菜の水耕栽培ユニットやスマート農業の制御システムの開発を手掛けています。日本の食料自給率は先進国の中でも最低水準であることに加え、農業の担い手不足という問題に直面しています。今後も農業人口が減少していく日本。一方で、世界に目を向けると人口は1日に20万人というペースで増加しています。日本のみならず、農業においていかに生産性を上げるかは重要な課題です。また、国や地域の気象条件により、そもそも農作物の栽培が困難である場所の問題や気候変動などの影響もますます懸念されます。このような社会問題にもいかに貢献していくかを考え、人類にとって共通、普遍的である「食」の問題に対してもTOHIN GROUPは取り組んでいます。

農業関連事業に関わる製品のご紹介

  • 水耕栽培ユニット

    利便性、デザイン性を追求した水耕栽培ユニット。レタスやバジルなど様々な野菜を栽培することができます。

製品についてお困りの方はこちら

お客さまサポート

会社・製品についてのお問い合わせはこちら

お問い合わせ